衛星~

中国が人工衛星の破壊実験に成功したそうです。

中国上空の地球周回軌道上にある自国の古くなった人工衛星をターゲットに
それを地上から発射した飛翔物体(キネティック弾頭)をぶつけて破壊する…
という実験だったそうです。
この飛翔体を兵器と見なすのならASAT(衛星破壊兵器)と言えるでしょう。

理論的には、現在の科学技術でも宇宙空間でスペースシャトルなどがドッキング
(一種の衝突?)を繰り返しているわけですからそれほど難しくはないのでしょう。
(CNNでは、今回の実験は3回失敗した後の成功としてます?)
ですが、実際に衛星殺しを成功させ具体的成果を上げている、
という点で少なくとも、それが可能なハードやソフトをすでに所有
(試作品かもしれませんが)している事になりますね。


ですが、正直言って「かなり怖い」です。

戦略的に見て、もし仮に戦争が起きてしまった場合、敵国のスパイ衛星や、
軍事用通信衛星などを破壊or無力化するのは極めて有効です。
また、将来、この技術が全く形を変えて人類の生活に
プラスになるような技術に成長していく可能性もあります。

ですが、問題も多い。

この様な実験、安全性に問題がありますよね。
破壊した人工衛星が、或いはその破片が新たなスペースデブリとなって
周回軌道上をグルグル回るのは良くないことです。
(憂慮する科学者同盟の試算では、1㎜以上のデブリが200万個発生したとも…)
思いも寄らぬ場所の衛星が被害を受ける可能性もありますし、
将来、人間が宇宙に進出した際、障害になる可能性も…。

また、破壊した人工衛星が地上に落下してしまう可能性だってあります。
衛星攻撃が戦略上有効な手段でも、戦争当事国でない国や地域にも甚大な影響が
出そうな行為は、戦闘行為として認めがたいです。
軍事衛星は何を積んでいるのか分かりません。
もしかすると、重たい原子炉を積んでいる可能性もありますよ?
そんなものを撃破して、地上に落下させ、地球レベルで被害が出てしまった場合、
いったい、どうするのでしょう??

恐らく、1つの国がこの実験を行ったことで、別の国も同様の行動を起こす
可能性が出てきました…。核兵器を持つ事が流行したように。

宇宙の平和利用を謳った宇宙条約から見ても、あまり良くない実験だと思います…。
もちろん、各国の所有する純軍事衛星に対しても同じ印象を持ちますし、
宇宙圏を飛翔してくる大陸間弾道弾等に対しても同様です。

……てか、みんなしてこんな事をしていれば
そう遠くない未来、世界戦争が勃発して
人類はおろか、地球上の全生物が絶滅しても仕方ないのかも~
と感じる今日この頃。

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津波警報から連想~

津波は防波堤で防ぐことができるそうですニャー。

でも、巨大津波から沿岸地域を守るためには、相応に背が高く

重たく頑丈な防波堤を作らないと内陸部へと突破されてしまいますよねぇ…。

でもこれだと、お金もかかりますし景観や生活環境が悪化しちゃいますよ…。

もう一つの方法として、小さな防波堤を幾重にも設置するやり方があるそうです。

でも、こっちも設置場所によっては、沿岸部の海流や船舶の航行に影響が出たり

海岸部の道路や土地が細かく寸断されたりと、欠点もありますねぇ。

結局のところ、津波警報が出たら海岸や河口付近には近づかない……

というトコに落ち着くのでしょうかニャ~。

あるいは、もっと斬新な方法を見つけるとか…。

例えば、津波が接近してきたら、液体窒素を海になg(ry

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